周年事業のホームページは、大学内外の様々な方が訪れます。周年事業は大学のこれまでを振り返り、次代に向けて、大学のこれからを周知できる重要な機会です。ぜひ特設ホームページにも力をいれて、さらなる大学のブランディングを図りましょう。
インターネットの動画活用はもはや当たり前となりました。特に周年事業などと連動した、特別な内容の周知において、動画制作は欠かせなくなりました。
動画制作は、下限と上限で金額に大きな開きがあります。何かのプロモーションという位置づけなのか、はたまた記録用の細かい演出を求めない映像なのか、発注側は意識しておく必要があります。
著名人へのインタビューはブランディングに寄与します。また前提として、著名な方をゲストに招けることは名誉なことです。有名な卒業生からコメントをもらうことは、将来の受験生に向けて、大事なPRとなります。著名人のお名前は検索順位を上げる要素になるかもしれません。
写真とテキストが主体の、とてもシンプルになりがちなページですが、周年事業としては必須のページです。凝った演出は必要ないものの、トーン&マナーにあった写真を用意して、学長・理事長が発せられたメッセージが最大限、読者に伝わるよう意識したいところです。
単純に表組などで表すこともアリですが、大学に普段から関わっていない人にとっては、なじみのないこの沿革こそ、大学側のセンスを現わしておきたいところです。情報が遅延して表示される演出を導入するなど、飽きさせない工夫をするとよいでしょう。
以上、4つとも当たり前にあってしかるべき内容ですが、ホームページの全体の構成を考えながら組み立てると、良い周年事業サイトとなるでしょう。